走行距離と燃費の関係

最近給油の度に車に表示されている走行距離と燃費、ガソリンの単価と給油量を記録し始めた。約1年分のデータを解析した所、それっぽいグラフが出来た。

データ収集のタイミングと方法

まずタイミングは給油する時である。集めたデータは車の積算走行距離・走行距離(毎度の給油のタイミングでリセットしている)・燃費(給油のタイミングでリセットされる)の3つとガソリンの単価・給油量・支払金額だ。データ収集時に急いでいる、またはサボったなどの理由でデータの一部は欠損しているが、欠損部は推定するなどして補っている。

データ解析

限られた情報なので得られる情報は限定的である。ここでは燃費に着目して傾向を見出す事を目指す。
まず、横軸には一日当たりの走行距離を取った。これが長いほど街乗りが少なく、遠出したと推定出来るからだ。それと縦軸に燃費を取ってグラフ化した。

目論み通り一日当たりの走行距離が短いほど燃費は悪い傾向が出ている。しかし遠出した時のデータは給油タイミングが数日ズレただけで走行距離が何倍も変わってしまうので誤差が大きくなる。またデータ数が少ないのでこの部分の傾向は多くのデータが集まってから議論した方が良さそうである。
なお、グラフ中に書き入れたグループの内長距離側は確実だが短距離側は推測である。その辺の情報も上手く集められると良いのだが、今の所手間をかけずに収集する術が無い。

また回帰式を表示しているがクラス分けしてからの方が良い傾向が見出せるかもしれない。

所感

簡単に取得出来るデータに限られているがそれなりに傾向らしき物は見出せる様だ。月毎の傾向も見ようとしたが1年分のデータしかないので来年以降に有用な見識が得られる様だったら追加報告する。