緊急搬送される

搬送される時のイメージ

まったく油断大敵とはこの事だ。スキーのリハビリをするつもりでスプリングバレーに行ったのに早々に負傷してしまった。不覚にも腰のリハビリを余儀なくされてしまった。この弱さはスペランカーのようだ*1。腰を強打して全く動けなくなってしまったのでレスキューのスノーモービルで、と思ったらソリで下まで降りた。それはもう、ドラクエで教会に連れて行かれる死人の様だった。

その後カオルさんの車で病院に向かった。日曜日って事で空いてる所が少ないので泉から長町の方まで移動した。そこでレントゲンを撮ると医者が不吉な事を言ってきた。
「普通は背骨を横から見ると四角形なんだけど、ここ見るとちょっとつぶれてるんだよね。今日の事故でこうなったのか、前からこうだったのかは分からないけど、MRIとか撮った方が良いかもね。」
マジで?骨折ですか?死にますか?
とりあえず腰の辺りをボンボンと叩いても痛いくも痒くもないから大丈夫そうだと言う診断をもらった。もし翌日も回復しない様だったら大きな病院に行ってくれとの事だ。
その後、痛み止めの注射をするとか言ってきた。その注射が何かでかいんですが。。。痛いの嫌なんだけど(>_<)で、左と右どっちが良い?とか聞かれたけど正直どっちも嫌。とりあえず左腕も差し出したら血管が見つからないとか言って右腕で探し始めた。そしたら右腕でも見つからないとか言ってきた。じゃあ、止めませんか?とか言いたかったけど、ついに血管を発見し針を刺してきた。どっちが良いとか選択権無かったじゃん!注射器は大きかったけど、その先にチューブと小さな針を付けていたのであまり痛くなかった。ただのビビリだった。

結局この日は家まで送ってもらって帰って来たけど、その後はトイレに行くのも厳しい戦いとなった。どんな体勢にしても痛いが、特に姿勢を変えるのが難しい。夕飯を用意し、食べるのにも非常に苦労した。もう限界なんで薬を飲んで寝た。

起きた。朝!じゃなくて夜中の4時だ。でも何だろう、このすがすがしい感じは。痛くない!!一眠りしたのが良かったのか、薬が効いたのかは分からないが、何れにしても快方に向かっている。そして筋肉痛になっているという事はまだまだ若いって事かwどうやら骨折の線は無さそうだ。

あの時カオルさんが居てくれて本当に良かった。これは何か仕返し、じゃなくてお返しをしなければ。

*1:そう考えると一般人の強さはスペランカーと同程度なのかもしれない。スーパーマリオはどう考えても強すぎる。