LEDアレイ(0x01)

電子工作をするにあたって、部品や工具などを誤って壊してしまう事は珍しくない。しかし同じ失敗を何度も繰り返す様では学習能力があるのかを疑われかねない。そこで失敗に学び、一つずつ賢くなっていくのがこのシリーズの目的である。記念する第一回目の失敗はLEDを壊した時の話である。

7セグメントLEDが4つつながった部品の動作を調べるために実際に光らせてみる事にした。ここでちゃんとブレッドボード上に抵抗等を配置してから調べれば良かったのだが、ズボラな自分は電池から出たリード線を直接7セグの端子に当てて動作確認を行った。するとその動作が何となく分かった。しかし、ある端子で一瞬だけ明るく光ったきり再び光らくなってしまった。どうやら壊してしまったらしい。

今回はLEDだったので数十円で済んだが、FPGAやもっと高価なデバイスだったら損失は大きい。電機系エンジニアであれば静電破壊についてはもっと慎重になるべきだった。安い部品でそれを実感できたのはむしろ幸運だったのかもしれない。

今回の損害額:80円くらい