院生室内のPCをネットで繋ごうプロジェクト

我らが院生室には多くのPCがある。最近はLinuxPC5台が導入されたり。しかしモニターとキーボードとマウスがそれぞれ5個ずつ並んでいる姿は考えられない。そこでだ、これらをLANで繋いでしまいたい。DJ STBの情報に従って次の雑誌を参考にした。

先ずはWINXP同士でファイルを共有する為にワークグループ名を設定し簡易ファイル共有の設定をする*1。これでXP同士でファイルのやり取りが自由に出来るようになった。

次はLinuxからWINXPのファイルを見れるようにする。これは既にWindowsネットワークが出来ていれば殆ど何もしなくても見れるようだ。RedHat Linux*2からは無茶苦茶遅いけど一応出来たようだ。しかしVine Linuxからはどうやれば良いんだ?ネットワークってのが見付からない。困った。

3番目はWINXPからLinuxのファイルにアクセスする。これはSamba*3を使うようだ。RedHatにはインストール出来た様な気がするがどうも上手く動いてないようだ。Sambaユーザーを作ったのにリストに現れないのは何故?もう一度同じユーザーを作ろうとすると既に存在するとか言われて弾かれるのに。その為か、ファイヤーウォールの信頼できるサービスの一覧にSambaが現れない。結局Winからは見えなかった。Vineはまだ見てない。

4番目、これ以降はまだやってない。キーボード・マウス・ディスプレイを共有し、WinXPからLinuxを操作できるようにしたい。XP同士ではDOKODEMO*4を使えば良いらしい。Linuxを操作するにはSynergy*5を使うらしい。しかしこれは各PCにモニターが必要だ。今回はモニターも1台で済ませたいので別の方法にしよう。RealVNC*6を導入すれば異なるOS間でもLANを経由して操作できる。いずれにしてもIPアドレスを設定するらしい。適当で良いか?

5番目。今回の雑誌の範囲を逸脱するが、クラスターを組みたい。そうすれば計算性能は飛躍的に向上する。5台繋げば5倍早くなるとは言えないが、計算時間が20〜100時間のオーダーだとその影響は大きい。でもどうやればいいの?産総研のソフトウェアプラットフォーム*7も使えるのかな。