リモートデスクトップへの道
最近、ノートPCの必要性をひしひしと感じている。しかし色々と悩みも多い。
ネットブック v.s. モバイルノート
例えば次のPCを候補に考えている。
項目 | ネットブック | モバイルノート | 評価 |
---|---|---|---|
値段 | 29980円 | 49800円 | 安いに越した事は無い |
OS | WindowsR XP Home Edition 搭載 | 【Windows 7 アップグレード対象※】Windows VistaR Home Premium 搭載 | 7も捨てがたい |
CPU | インテルR Atom プロセッサー N270(1.60GHz / L2キャッシュ512KB) | インテルR Core 2 Solo SU3500 (1.40GHz / L2キャッシュ3M) | Core2ならWin7でも軽快だ |
画面 | 10.1インチワイド液晶 (1024×600ドット表示) | 13.3インチ 光沢ワイド液晶 (WXGA / 1366×768ドット表示) | やっぱ10インチは小さいかなぁ |
サイズ | 259×180×35mm | 325×234×34.3mm | 30cmオーバーは大きいかなぁ |
重量 | 1.38kg | 約1.8kg | この軽さは魅力だ |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー /標準2時間 | リチウムイオンバッテリー / 標準8時間 | 8時間って凄いな |
WinXPでも良いと思ってるけど、このモバイルノートなら送料のみでWin7に出来てしまうから、それもありかも知れない。うーん、悩ましい。
PacketiX VPN 2.0 v.s. RerlVNC
どうせならネット上から自宅のPCにアクセスできるようにしたい。我が家のXPはProfessionalでは無いのでリモートでアクセスするには別途ソフトが必要だ。PacketiX VPN 2.0は以前は違う名前でフリーだったんだけど商用になってしまったからRerlVNCにしようか。あるいはUltraVNCにしようか。
固定IPアドレス v.s. DDNSサービスの利用
VPNで外部から自宅PCにアクセスするにはグローバルIPアドレスが必須だ。しかし一般のISPでは接続する度に動的なIPをDHCPによって割り当てている。これでは外部からのアクセスが出来ない。そこで固定IPアドレスにする事が望ましいのだが、@niftyの場合では月額3000円もするので高い。仕方ないのでDDNSサービス*1を利用する事になるだろうか。しかしこれでは外出時には自宅PCの電源が入っていなければならない。電源が落ちているとIPが存在しなくなり、外部からアクセスできなくなるからだ。
WOL
Wake On LANはIPアドレスではなくMACアドレスで指定するので、IPアドレスが無くても実現できそうな気がする。これが可能なら外出先からでも自宅PCを自在に操れる!しかし、ネット上からMACアドレスが見えなくてはならない。しかも普通のブロードバンドルータはマジックパケットを通さないらしい。って言うか、IPの割り当てが無くなるという事はISPから自宅PCへの接続は無くなってるんだよね。ムムム、WOLはあきらめようかな。
*1:例えばここhttp://ddo.jp/