2006-06-05 演算子の代数関係 study ようやく生成消滅演算子や角運動量・スピンについての一貫した議論が出来るようになったので、ちょっとまとめてみます。今回は以下の代数関係を考えてみます。 調和振動子やボソンの生成・消滅演算子の満たす代数 →http://d.hatena.ne.jp/n-u-ki/20060606 フェルミオンの生成消滅演算子の満たす代数 →http://d.hatena.ne.jp/n-u-ki/20060607 角運動量演算子の満たす代数 →http://d.hatena.ne.jp/n-u-ki/20060608 スピン演算子の満たす代数 →http://d.hatena.ne.jp/n-u-ki/20060609 ちなみに共形場理論ではVirasoro代数と言う代数が出てくるそうですが、これについては何も語れません。2次元共形場理論は可解であるため2次元統計系、1+1次元量子系を理解する上で強力な武器になるんだそうな。ちょっと興味が湧いてきた。 共形場理論 - Wikipedia