データ通信技術

今回は専門的能力(伝送)より「バックボーンネットワーク技術 > データ通信技術」をまとめます。まとめると言ってもキーワードが列挙されているだけですが、まずは全体像の把握を優先します。また、この時点では十分に網羅されていなくても気にしない事にします。時間が許す限りで掘り下げます。

データ通信方式構成

  • データ転送速度の単位
    • bps
    • ボーレート
  • 回線終端装置(DCE : Data Circuit Terminal Equipment)
    • 仲介役
      • 伝送路
      • 回線端末装置(DTE)
    • モデム、DSU、CODECなど
  • 中継伝送の3R機能
    • 等化増幅(Reshaping)
    • リタイミング(Retiming)
    • 識別再生(Regenerating)

伝送路符号化方式

  • CMI符号
  • 8BIC符号

伝送制御技術

伝送制御手順

  • 基本手順
    • フェーズ1:回線接続
    • フェーズ2:データリンク確立
    • フェーズ3:情報転送
    • フェーズ4:終結(データリンク解放)
    • フェーズ5:回線切断
  • 無手順
  • 基本型データ伝送手順
    • BSC(Binary Synchronous Communications)がベース
    • データリンク層の古典的なプロトコル
    • ベーシック手順(Basic Mode Transmission Control Procedure)とも
    • 1970年代に普及
    • パリティチェック、CRCチェックなどで誤り検出する
  • ハイレベルデータリンク制御手順(HDLC:High level Data Link Control)
    • IBMのSDLC手順がベース
    • 符号を制約しないでデータを同期転送するための手順
    • データリンク層に分類
    • 動作モード
      • 正規応答モード(NRM:Normal Response Mode)
      • 非同期応答モード(ARM:Asynchronous Response Mode)
      • 非同期平衡モード(ABM:Asynchronous Balanced Mode)
    • 拡張モード
    • 共通モード
      • 初期モード(IM:Initial Mode)
      • 切断モード(DCM:Disconnect Mode)
  • 公衆パケット交換網における伝送制御
  • ISDNにおける伝送制御
  • B-ISDN(ATM)における伝送制御
    • ATM物理層
    • ATM層:接続相手のルーティング、フロー制御
    • AAL層(ATM Adaptation Layer)
    • OAM(Operation Administration Manegement)関係のプロトコル
    • プレーン
      • 制御プレーン
      • ユーザープレーン
      • 管理プレーン