shallの用法

会社の人が近くで英語の規格の和文訳を巡って対立していたのを聞いて気になったので、家に帰ってから調べてみた。


助動詞のうち、特にshall、will、mayは契約書(agreement)や製品仕様書(product specification)などで多用される助動詞である。また、should、must、can、mayなども、通常の英文では助動詞の用法は比較的流動的であるが、技術情報を記載した製品開発者向け仕様書などでは、事前にこれらの助動詞の用法を厳密に定義しておく事が多い。
一般に、shall(〜する物とする、〜しなければならない、〜すること)は、契約書や仕様書などで強い法的義務を表すときに用いられる助動詞である。
だそうだ。なるほど、知らなかった。対立していたAさんもこれを知らず、「shallって書いてあるんだから強制じゃなくて、やっても良いよ、みたいな意味でしょ〜」みたいな事を言っていたので、不勉強は怖いと思った。正反対とまでは言わないまでも、誤訳が原因で規格に準拠しない製品を世に出してしまったら大変だ。
でも、何かきっかけが有ると調べるし覚えられるから良いね。