超ひも理論

今日コンビニのバイトの人に「超ひも理論って何ですか?」と聞かれた。なんて答えれば良いだろう?難しいね。結びやすくて切れなくて持ちやすい、ビニールひもを超えた超ひもの理論なのか、如何なる時でも女性に気持ち良くお金を出してもらえるカリスマ的なヒモの理論なのか。超非モ理論では無い。

物質をどんどん分解していくと
分子→原子→原子核(と電子)→核子*1クォーク*2
と細かくなっていって、一応クォーク素粒子だと考えられている。だけどこのクォークは沢山種類が有って、これを基本単位とするのは無理が有るんじゃね?って事でこれらの素粒子は微小な弦が振動した物だと考えようとした。こうするとこの世界の全ての物質粒子・ゲージ粒子はこの「ひも」から出来ていて、粒子の違いはひもの振動状態の違いに対応する事になる。

で、こんなことして何が嬉しいかって言うと、自然界には強い力・弱い力・電磁気力・重力の4種類の力があって、これら4つの力を全て説明できる可能性があった。それまでの理論ではどうしても重力を含める事が出来なかったので、成功すれば画期的な成果だ。まだ完成はしていないが、万物の理論(Theory of everything)とか言われる事もある。

と、適当な事を書いてみましたがどうでしょうね。にわか知識なのでこの辺で。

*1:陽子・中性子ほか多数

*2:u[アップ],d[ダウン],c[チャーム],s[ストレンジ],b[ボトム],t[トップ]。