物理のみ

久々に物理科のメンツで集まりマッタリと過ごす。まあ、たまには良いよね。幾つかの事実が判明したけどここでは伏せておこうか。

ノエインっての見たけど、色々と難しい事言ってるね。ちょっとだけ用語解説。

量子力学
分子とか電子とかの微視的な世界を理解する為の物理学の理論。古典論の世界からは想像も出来ない現象が起こる。トンネル効果は江崎ダイオードに応用されている。そして水素原子のエネルギー準位を理解出来た事には大きな意義がある。*1
量子化
何を持って量子化と呼ぶかは色々有るが、普通は物理量をエルミート演算子で置き換える事を正準量子化と呼ぶ。ちなみに電磁場の量子化には成功しているが一般相対論の量子化には成功していない。
多世界解釈
初めはエベレットの多世界解釈かとも思ったけど違うようだ。この劇中での世界観は多元宇宙論かな。平行宇宙論かな?
コヒーレンス
量子の世界では複数の状態が互いに干渉し合う事がある。これが干渉できない状態に変わる事をデコヒーレンスと呼ぶ。*2
ホイラーの泡
この解説は見付からなかったのでギブアップ。量子重力に関連して、ホイラー・ドウイット方程式の人だと思うけど違うかな?
ゲシュタルト崩壊
心理学の用語。良く分からんが、全体性を失ってしまう事らしい。劇中ではどうやって使われてたかな?
ウロボロス
間抜けな蛇ではない。*3