研究後呑み

昨日に引き続きプログラム組んでます。一応エルミート行列を対角化のルーチンに渡して固有値を得る事には成功。全桁Mathematicaの結果と一致しているので正しく計算できているはずだ。次は数値積分だな。で、そのライブラリは何処?また大変だなぁ。えーっと、{\Theta_i}とkを入れて固有値を求める事が出来たら、kをパラメータとして数値積分をして、それが出来たら{\Theta_i}を変数として最小値を求める。この最小値を求めるのが曲者なんだよな。Mathmaticaでも上手く行っていない*1。ここまで出来て初めて目的の解析を始めるんだな。大変だ。

今日は先生を含め院生室で呑んでたんだけど、F田さんの研究室も飲み会をやっていて、ちょっとだけお邪魔しました。まあ、いつもの様に物理の議論をしてましたね。お題はクラインゴルドン方程式の解について。物理的な要請によって一般解の内の幾つかを捨てる事はそんなに珍しくない事だと思うのだが、今更何を恐れているのか。まあ、教科書に書いて有るような事柄を否定しようとすれば臆病にもなるか。

*1:一般性を犠牲にすればMathmaticaでは出来るな。エラーが出なければね。