目標

熱力学の理論を一から構築できる事を今月の目標にしよう。この目標を達成するのに有る程度まとまった時間が必要なのに半分位をア○バンで過ごしているので実現できるかどうかかなり怪しいが。まあ、『理想気体の内部エネルギーが体積に依存しないしない』事は熱力学の第二法則に由来し、その導出等は分かった。


またこれとは関係無いが、物理の式等を暗記する為の早覚えは良くないと思う。それよりも物理的な意味を考えた方が現実の状況と結び付くので、覚えやすくなるし自然を理解する事につながると思う。

例えば単振り子の周期Tは振り子の長さをl、重力加速度をgとするとT=2\pi \sqrt{\frac{l}{g}}と表される。ここでgとlのどちらが上に来るのか忘れてしまう事もあるだろう。もちろん次元解析をすればどちらが正しいか分かる。予備校の物理の先生は「地面の上にリンゴ」とか言うダジャレを教えてくれた。しかし、ここでは物理を考えた方が良いと思った。

振り子の長さlが長くなる程振り子の周期Tは長くなる。これはメトロノームを思い浮かべてもらうのが良いだろうか。或いは紐と重りがあれば簡単に実験できるのでやってみても良いだろう。これを知っていればどちらが上だったかなんて悩まなくなる。実験をやる際にはこの様な知識と結び付くようにしたい。