プロンプトの使い方
そうだ。ここでプロンプトの使い方を簡単にまとめておこう。
始めに、プロンプトの起動の仕方。
「スタート」-「全てのプログラム」-「アクセサリ」-「コマンドプロンプト」
もしくは
「スタート」-「ファイル名を指定して実行」
で「cmd.exe」と入力する。
起動したウィンドウで
Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600] (C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp. C:\Documents and Settings\n_U-ki>
と表示されている。">"の前の"C:\"で始まる文字列をカレントディレクトリと言う。今居る場所ね。これを変更するには
C:\Documents and Settings\n_U-ki>cd c:\practicd
等とすれば良い。すると
C:\Documents and Settings\n_U-ki>cd c:\practice C:\practice
と表示される。
どんなコマンドが有るのか知りたい事がある。そんな時には
C:\practice>help
と入力すれば良い。全コマンドと簡単な説明が列挙される。沢山有るがここでは"cd"位しか使わない。
プロンプトから他のプログラムを起動したい事も有る。その時には
- そのプログラムのディレクトリに移動してファイル名を入れる。
- フルパスを入れる。
のどちらかで使える。例えばかんな感じ
C:\practice>test001.exe
或いは、パスの通ったディレクトリに入っていれば何処に居てもファイル名を指定すれば実行できる。ちなみに拡張子は省略できる。
パスを通すとは?
環境変数の変数「Path」の値にそのディレクトリを登録する事。これでプロンプトは何処に居てもこのフォルダ中のファイルを指定できる*1。環境変数の見方は
「マイコンピュータを右クリック」-「プロパティ」-「詳細設定タブ」-「環境変数」
である。ここを必要に応じて変更すれば良いが、良く分からない人は無暗に触らないのが懸命だ。
プログラムの中には次のようにして幾つかのオプションやパラメータを渡す事が出来る。
C:\practice>program param1 param2
これらの事は分からなければ適当に飛ばして次に進みましょ。