読書の梅雨?
最近は平易な内容の本を探して読むようにしている。例えばこれ。
物理と特殊関数―入門セミナー
posted with amazlet on 05.10.20
この本はかなりの初心者にもお勧めできる。計算式は飛ばさずに丁寧に書いてあり、物理的な意味もきちんと吟味してある。そして論理的にも無理無く理解できるように構成してある。また、文体も読み易さを手伝ってくれている。シリーズになってるから他のも読んでみようかな。
以前はもっと難しい「良書」といわれる物を読んでいたがこれは学部生が勉強する際に読んでもあまり効率的に勉強できるとは思えない。その本が要求する教養を十分に備えていないから読むのに非常に時間がかかり、かつ十分に理解するのは困難だ。
今の自分には足りない物が多すぎる…