高校生の数学

個別指導の予習をしてて思ったんだけど、マニュアルってどうなったの?まあ、別に良いけど。

前回塾に行った時、テキストだけ貰ってマニュアルを貰うのを忘れた。思ったんだけど、マニュアルを持っていない方がちゃんと予習する気がする。マニュアルって答えそのものが載ってるから、計算式がすぐにフォロー出来ない所だけ見れば良いと思ってしまう。無ければ自分で作るしかなくなる。

むしろマニュアルは無くした方が良いのでは?という意見を思いついた。すぐに答えを与えられると生徒は考えないでしょ。それは指導員にも言える。まあ、無くしてしまうのは極論だけど。マニュアルには完全な答案を載せるのではなく、その問題が何を題材にしていて何を習得してもらいたいのか、生徒は何処が分かり難くてどんなミスを犯し易いかなど、指導の方針になるような物になっているべきだと思う。

って言うかさ、高校生の数学の問題って何が面白いの?単なる計算問題じゃん。こんなのプログラムでも解けてしまう。計算練習が必要なのは当然なんだけど、もうちょっとその問題が解けると何が分かるのか、その考え方は何に繋がっているのかが分かると面白みが出てくると思う。面白みと言っても問題文にまさおくんとかタロウくんとかお節介な八百屋さんが出てくる必要は無い。いくつかの商品の売り上げを最大にするにはどの様に生産すべきか、それを考えるのに職人の感じゃなくて線形計画法が使えるとか分かれば、数学に意味を見出してもらえるんじゃないのかね。

で、そんな偉そうな事を書いてるけど、面倒臭過ぎて予習が一向に進まない(;一_一)答案は想像できるから書かなくて良い?ダメか。