一番の山場を超え…

遅い夏休みが始まろうとしている。


今日は東大に行って来た。1週間ほど前の東工大の試験では不完全燃焼だったが、今回はやり切った感じがする。明らかに受かる見込みが無いと言う感じはしない。これで落ちたらもう仕方ないかな。


9時に「英語・数学」の試験が開始だがちょっとだけ遅れた。数学は東工大に引き続き表面積を求めたり変分法で最小値を探したりする問題が出た。流行ってるのかな?でもちょっと間違った気がする。それと固有値の問題の応用?今一だな。
英語は取り合えず殆ど書いた。多分読めてるから大丈夫だと思う。
このテストは2時間。


昼を含め、2時間の休憩の後13時に「物理学」の試験開始。
第1問は量子力学。始めの方は単なる井戸型ポテンシャルの問題。なんだか余計なお世話をしてくれてる様な気はしたが問題なくクリア…したと思う。で、摂動論かぁ。忘れたなぁ。取り合えずエネルギーの1次の摂動を求めて、適当な事を書いて誤魔化す。誤魔化し切れてないか?要復習だ。
第2問は統計力学。黒体放射の問題か。余裕だな。とか言いながら結構時間かかったけど、最後の数値計算以外は出来たかな。
第3問は電磁気学。しまった、電磁波はあまりやってなかった。前半は力押しで何とかなったけど途中でアイディアが尽きてしまった。発散を取れば良かったのか…惜しい事をした。超適当な事を書いたから拾ってくれないかな?
選択問題は第5問のホール効果を選ぶ。これは全問解けたな。とか思ってても平気で向きとか間違えたりするけどね。
このテストは4題で4時間。ナガッ!物理の素養だけでなく忍耐力も問われていると思った。ハッキリ言って最後の30分位はやる気無かったし。今すぐ「おやすみなさい」とか言いたかったけど背水の陣なので我慢我慢。


で、総評としては、問題は易化傾向にあった近年の問題の中でもさらに簡単に思えた。この位の問題なら受かる様な奴等は満点近く取れるだろう。だから中々の手応えを感じつつも安心できないのだ。明らかに落ちたとは言えないが安心できる点数では無い。